祓詞

はらえことば

14

伊邪那岐大神の禊

けまくもかしこ伊邪那岐大神いざなぎのおおかみ

筑紫つくし日向ひむかたちばな小戸おど阿波岐原あはぎはら

御禊祓みそぎはらたまひしとき

せる祓戸はらへど大神等おおかみたち

諸諸もろもろ禍事罪穢有まがごとつみけがれあらむをば

はらたまきよたまへとまをこと

こしせとかしこかしこみもまを

現代語訳伊邪那岐大神の禊

くちにするのも畏れ多いおそれおおい伊邪那岐大神いざなぎのおおかみが、筑紫つくし日向ひむかたちばな小戸おど阿波岐原あわぎはら禊祓みそぎはらいをなさったときに、

注記

「阿波岐原」の表記や、その場所をめぐる説明には資料・地域による違いがあります。

冒頭

伊邪那岐大神の禊1 / 4

祓詞

前回の続きがあります

前回読んでいたところから再開しますか?

祓詞

祓詞について

概要

伊邪那岐大神の禊で生まれた祓戸の大神等へ、身に触れる禍事・罪・穢れを祓い清めるよう願う詞です。

構成
4
本文量
87
注記
2

この祝詞で願うこと

  • 禍事・罪・穢れを祓い清めること
  • 神前へ向かう心身を整えること

神々・対象

伊邪那岐大神
禊祓を行い、祓戸の大神等が生まれる契機となる神
祓戸の大神等
禍事・罪・穢れの祓い清めを願う対象

由来と位置づけ

伊邪那岐大神が筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で禊祓を行った神話を起点とします。現在も一般向けの神拝詞として広く用いられる、簡潔な祓いの詞です。

本文の流れ

全4節で、「伊邪那岐大神の禊」から「結び」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 前半で禊の由来を語り、後半で祓戸の大神等へ直接願いを申し上げます。

  • 「阿波岐原」の表記や場所については、資料や地域によって説明が異なります。

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