拝出雲大社詞

はいづもおほやしろのことば

12

杵築宮の二柱

八雲立やくもた出雲国いづものく八穂米杵築宮にやほよねきづきのみや鎮座坐しづまりましま

大己貴神おほくにぬしのお后神須勢理毘売命ほかみきさきがみすせりびめのみことふ二柱たはしら御前みまへ

つつしうやまひ、かしこかしこみもはるかにをがまつ

現代語訳杵築宮の二柱

八雲やくも立つたつ出雲国いずものくに八穂米やほよね杵築宮きづきのみや鎮まるしずまる大国主大神おおくにぬしのおおかみと、后神きさきがみである須勢理毘売命すせりびめのみこと二柱ふたはしら御前みまえを、

注記

底本は「大己貴神」に「おほくにぬしのおほかみ」と振り仮名を付します。「八穂米」の語義と句の切り方は要監修です。

冒頭

杵築宮の二柱1 / 2

拝出雲大社詞

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拝出雲大社詞

拝出雲大社詞について

概要

出雲国の杵築宮に鎮まる大国主大神と須勢理毘売命を、離れた場所から慎み敬って拝する歴史的な朝拝の詞です。

構成
2
本文量
56
注記
2

この祝詞で願うこと

  • 杵築宮の二柱を遥拝すること
  • 鎮座地と神名を唱えて敬意を申し上げること

神々・対象

大国主大神
杵築宮に鎮まる中心の神として拝する対象
須勢理毘売命
大国主大神とともに拝する后神

由来と位置づけ

『毎朝神拝詞記』に収められた近代の詞で、出雲大社が古く杵築宮とも称された歴史を背景に持ちます。現在の出雲大社が定める公式拝詞とは区別します。

本文の流れ

全2節で、「杵築宮の二柱」から「遥拝の結び」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 前半で二柱の鎮座を述べ、後半で御前を慎み敬って遥拝します。

  • 「八穂米」は語義と句の区切りに検討の余地があるため、前後の文脈を分けて読みます。

拝出雲大社詞

目次

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