拝竈神等詞

はいかまどのかみたちのことば

13

竈に斎く神々

殊別て、竈処に斎き奉る火産霊神、奥津比古、奥津比売神の御前をことわけてかまどにいつきまつるほむすびのかみおきつひこおきつひめのかみのみまへを

慎み敬ひ、今日も賜はる天津火を天の香山の火と令受てつつしみうやまひけふもたまはるあまつひをあめのかぐやまのひとうけしめて

枉神の禍事在らせず、諸の穢を清め給ひてまがつかみのまがごとあらせずもろもろのけがれをきよめたまひて

厳の御霊を幸へ給へと、畏み畏みも拝み奉るいづのみたまをさきはへたまへとかしこみかしこみもをがみまつる

現代語訳竈に斎く神々

とりわけ、かまど斎きいつき祀るまつる火産霊神ほむすびのかみ奥津比古おきつひこ奥津比売神おきつひめのかみ御前みまえを、

注記

底本は「奥津比古」の直後に「神」を置きません。本文の語形を保ち、後世の竈神・荒神の名称を補っていません。

冒頭

竈に斎く神々1 / 3

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