拝吾妻三社詞

はいあづまさんしゃのことば

13

鹿島宮

吾妻国あづまのくにの三社みつやしろと称辞竟たたへごとをへ奉まつる

常陸国鹿島郡鹿島宮ひたちのくにかしまのこほりかしまのみやに鎮座坐しづまりまします武甕槌大神たけみかづちのおほかみ

下総国香取郡香取宮しもつふさのくにかとりのこほりかとりのみやに鎮座坐しづまりまします経津主大神ふつぬしのおほかみ

常陸国息栖社ひたちのくにいきすのやしろに鎮座坐しづまりまします岐神ふなとの御前かみのみまへを

慎つつしみ敬うやまひ、畏かしこみ畏かしこみも遥はるかに拝をがみ奉まつる

現代語訳鹿島宮

東国とうごくの三社さんしゃを称えとなえ申し上げもうしあげます。まず、常陸国鹿島郡ひたちのくにかしまのこおりの鹿島宮かしまのみやに鎮まるしずまる武甕槌大神たけみかづちのおおかみを拝はいします。

冒頭

鹿島宮1 / 3

拝吾妻三社詞

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拝吾妻三社詞

拝吾妻三社詞について

概要

鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の東国三社に鎮まる神々を、離れた場所から順に拝する歴史的な朝拝の詞です。

構成
3節
本文量
85字
注記
2件

この祝詞で願うこと

  • 東国三社の神々を遥拝すること
  • 三社それぞれの鎮座地と神名を唱えて敬意を表すこと

神々・対象

武甕槌大神
鹿島宮に鎮まる神として拝する対象
経津主大神
香取宮に鎮まる神として拝する対象
岐神
息栖社に鎮まる神として底本に記される対象

由来と位置づけ

『毎朝神拝詞記』に収められた近代の朝拝詞です。1881年刊本文の神名と読みを保ち、現在の各神社が用いる表記とは区別して読みます。

本文の流れ

全3節で、「鹿島宮」から「息栖社と結び」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 鹿島、香取、息栖の順に三社をたどり、最後に三社をまとめて拝します。

  • 息栖社の神を「岐神(ふなとのかみ)」と称える歴史的な伝承に基づきます。

拝吾妻三社詞

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