拝水屋神等詞

はいみづやのかみたちのことば

13

井戸と水の神々

殊別ことわけて、井出神ゐでのかみいつまつ水波能売神みづはのめのかみみゐ御井神のかみなるい鳴雷神かづちのかみ御前みまへつつしうやま

今日けふたまはる天津水あまつみづを、天忍石あめのおしは長井ながゐみづけしめて

枉神まがつかみ禍事在まがごとあらせず、もろもろけがれきよたまひて

いづ御霊みたまさきはたまへと、かしこかしこみもをがまつ

現代語訳井戸と水の神々

とりわけ、井戸いどかみとしてお祭りおまつりする水波能売神みずはのめのかみ御井神みいのかみ鳴雷神なるいかづちのかみ御前みまえ慎みつつしみ敬いうやまい

注記

「井出神」は底本の表記と読みを保っています。現代の特定神社における祭神の組み合わせを示すものではありません。

冒頭

井戸と水の神々1 / 3

拝水屋神等詞

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拝水屋神等詞

拝水屋神等詞について

概要

井戸と水に関わる神々へ、日々授かる水の恵みに感謝し、水の清らかさ、身の清め、暮らしの守りを願う歴史的な朝拝の詞です。

構成
3
本文量
97
注記
2

この祝詞で願うこと

  • 井戸と水の神々を拝礼すること
  • 清らかな水と日々の守りを願うこと
  • 身の清めと幸いを願うこと

神々・対象

水波能売神・御井神・井出神ほか
井戸と水を守る神々として拝する対象

由来と位置づけ

『毎朝神拝詞記』に収められた近代の詞です。水の流れ・井戸・水口などに関わる神々を一緒に拝し、日々使う水の清らかさを願います。

本文の流れ

全3節で、「井戸と水の神々」から「清めと幸い」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 井戸の神々への拝礼から天津水へ進み、清めと幸いを願って結びます。

  • 「天忍石の長井」は語の区切りと意味に検討の余地があります。

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