井神祭祝詞

いじんさいのりと

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井戸と水の神々

掛巻かけまくも畏かしこき水波能売神みづはのめのかみ・御井神みゐのかみ・忍雲根神おしくもねのかみの大前おほまへに、畏かしこみ畏かしこみも白まをさく

此この生井いくゐの水みづを広ひろく厚あつく守まもり給たまひて、朝あしたに夕ゆふべに間まなく時ときなく汲くみ挙あぐる天津水あまつみづを

天あめの忍石おしはの長井水ながゐみづの命みこと受けうけ給ひたまひ、厳いつの御霊みたまを尊みたふとみ辱みてかたじけなみて

奉たてまつる幣帛みてぐらは、御酒みき・御饌みけに鮮あざらなる海物うみもの、時ときの菓このみを取とり添そへて仕つかへ奉まつらくを

平たいらけく安やすらけく聞きこし食めして

千代万代ちよよろづよも暮くるる事ことなく、涸かるる時ときなく、湧わき水みづの甘あまき水みづの清きよき水みづを弥多いやさはに弥広いやひろに授さづけ給たまひ与あたへ給たまひて

此この家いへの内外うちとより起おこり起おこる罪穢つみけがれを祓はらひ給たまひ清きよめ給たまひ

現代語訳井戸と水の神々

意訳を含みます

水波能売神みずはのめのかみ、御井神みいのかみ、忍雲根神おしくもねのかみの御前みまえに、畏れおそれ敬っうやまって申し上げますもうしあげます。

注記

三柱の神名は原画像の表記と総ルビに従いました。祭神の組み合わせは地域や祭式によって異なり得ます。

冒頭

井戸と水の神々1 / 4

井神祭祝詞

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井神祭祝詞

井神祭祝詞について

概要

井戸と水を司る神々へ日々の恵みを感謝し、涸れることのない清水と、家の内外の清めを願う明治期の祝詞です。

構成
4節
本文量
209字
注記
3件

この祝詞で願うこと

  • 井戸水の恵みに感謝すること
  • 清らかで豊かな水を願うこと
  • 家の内外の清めを願うこと

神々・対象

井戸と水を司る三柱の神々
井水の恵みへ感謝し、清水と家の清めを願う対象

由来と位置づけ

1901年刊の祭式集に収められた井神祭の作例です。井戸と水に関わる三柱を招き、日々使う井水への感謝と、尽きない清水の恵みを申し上げます。

本文の流れ

全4節で、「井戸と水の神々」から「涸れない清水と家の清め」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 神々への呼びかけ、日々の守り、供え、清水と家の清めへ進みます。

  • 祭神の組み合わせは地域や祭式によって異なる場合があります。

  • 祈願は井戸水の水質検査や衛生管理に代わるものではありません。

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