井神祭祝詞

いじんさいのりと

14

井戸と水の神々

掛巻かけまくかしこ水波能売神みづはのめのかみ御井神みゐのかみ忍雲根神おしくもねのかみ大前おほまへに、かしこかしこみもまをさく

生井いくゐみづひろあつまもたまひて、あしたゆふべなくときなくぐる天津水あまつみづ

あめ忍石おしは長井水ながゐみづみこと受けうけ給ひたまひいつ御霊みたま尊みたふとみ辱みてかたじけなみて

たてまつ幣帛みてぐらは、御酒みき御饌みけあざらなる海物うみものときこのみへてつかまつらくを

たいらけくやすらけくこしして

千代万代ちよよろづよるることなく、るるときなく、みづあまみづきよみづ弥多いやさは弥広いやひろさづたまあたたまひて

いへ内外うちとよりこりこる罪穢つみけがれはらたまきよたま

現代語訳井戸と水の神々

意訳を含みます

水波能売神みずはのめのかみ御井神みいのかみ忍雲根神おしくもねのかみ御前みまえに、畏れおそれ敬っうやまっ申し上げますもうしあげます

注記

三柱の神名は原画像の表記と総ルビに従いました。祭神の組み合わせは地域や祭式によって異なり得ます。

冒頭

井戸と水の神々1 / 4

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井神祭祝詞

井神祭祝詞について

概要

井戸と水を司る神々へ日々の恵みを感謝し、涸れることのない清水と、家の内外の清めを願う明治期の祝詞です。

構成
4
本文量
209
注記
3

この祝詞で願うこと

  • 井戸水の恵みに感謝すること
  • 清らかで豊かな水を願うこと
  • 家の内外の清めを願うこと

神々・対象

井戸と水を司る三柱の神々
井水の恵みへ感謝し、清水と家の清めを願う対象

由来と位置づけ

1901年刊の祭式集に収められた井神祭の作例です。井戸と水に関わる三柱を招き、日々使う井水への感謝と、尽きない清水の恵みを申し上げます。

本文の流れ

全4節で、「井戸と水の神々」から「涸れない清水と家の清め」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 神々への呼びかけ、日々の守り、供え、清水と家の清めへ進みます。

  • 祭神の組み合わせは地域や祭式によって異なる場合があります。

  • 祈願は井戸水の水質検査や衛生管理に代わるものではありません。

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