神嘗祭使奉幣祝詞

かんなめのまつりのつかひほうへいのりと

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神嘗の大幣帛

皇御孫命すめみまのみことの御命おほみことを以もちて、伊勢いせの度会わたらひの五十鈴いすずの河上かはかみに称辞竟たたへごとをへ奉まつる天照坐皇大神あまてらしますすめおほかみの大前おほまへに申まをし給たまはく

常つねも進たてまつる九月ながつきの神嘗かむにへの大幣帛おほみてぐらを、某官某位某王それのつかさそれのくらゐそれのおほきみ・中臣某官某位某姓名なかとみのそれのつかさそれのくらゐなにがしを使つかひとして

忌部いみべの弱肩よわがたに太繦取ふとだすきとり掛かけて、持もち斎ゆまはり捧ささげ持もたしめて進たてまつり給たまふ御命おほみことを申まをし給たまはくと申まをす

現代語訳神嘗の大幣帛

皇御孫命すめみまのみことの御命ごめいにより、五十鈴川上いすずがわかみの天照坐皇大神あまてらしますすめおおかみへ申し上げますもうしあげます。毎年九月まいとしくがつの神嘗祭かんなめのまつりに奉るまつる大幣帛おおみてぐらを、王おおきみと中臣なかとみの祭使さいしに託したくし、忌部いんべが斎みゆまわり整えてととのえて捧げささげ持たせもたせ、奉るまつる旨むねをお伝えつたえします。

冒頭

神嘗の大幣帛1 / 1

神嘗祭使奉幣祝詞

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神嘗祭使奉幣祝詞

神嘗祭使奉幣祝詞について

概要

九月の神嘗祭で、祭使が皇大神宮へ大幣帛を奉ることを天照坐皇大神へ告げる古代の詞です。

構成
1節
本文量
124字
注記
2件

この祝詞で願うこと

  • 神嘗祭の大幣帛を皇大神宮へ奉ること
  • 祭使の奉幣を奉告すること

神々・対象

天照坐皇大神
神嘗祭の大幣帛を奉る対象

由来と位置づけ

『延喜式』に伝わる神嘗祭の祭使奉幣詞です。宮司が奏上する神嘗祭祝詞とは役割が異なり、こちらは大幣帛の奉献を簡潔に告げます。

本文の流れ

「神嘗の大幣帛」を一節に収めています。

読む前に知っておきたいこと

  • 一節で祭名、祭使、大幣帛の奉献を直接告げます。

  • 宮司祝詞と並べると、奉幣使と宮司の詞の役割の違いが分かります。

神嘗祭使奉幣祝詞

目次

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