神宮祈年・月次祭奉幣祝詞

じんぐうとしごひ・つきなみのまつりほうへいのりと

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皇大神宮への奉告

天皇すめらが御命おほみことを以もちて、度会わたらひの宇治うぢの五十鈴川上いすずのかはかみの下したつ石根いはねに称辞竟たたへごとをへ奉まつる皇大神すめおほかみの大前おほまへに申まをさく

常つねも進たてまつる二月きさらぎの祈年としごひの大幣帛おほみてぐらを、某官位姓名それのつかさくらゐなにがしを使つかひとして、捧ささげ持もたしめて進たてまつり給たまふ御命おほみことを申まをし給たまはくと申まをす

現代語訳皇大神宮への奉告

天皇てんのうの御命ごめいにより、度会わたらいの宇治うじ、五十鈴川上いすずがわかみに鎮まるしずまる皇大神すめおおかみの御前みまえへ申し上げますもうしあげます。毎年まいとしの二月きさらぎの祈年祭としごいのまつりに奉るまつる大幣帛おおみてぐらを、任命にんめいされた祭使さいしに捧げささげ持たせもたせて奉るまつる旨むねをお伝えつたえします。月次祭つきなみのまつりでは祭名さいめいを六月ろくがつの月次祭つきなみのまつりへ読み替えますよみかえます。

注記

原注は月次祭では「六月の月次」の語に読み替えるよう定めます。十二月も同じ月次祭の系統です。

冒頭

皇大神宮への奉告1 / 1

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神宮祈年・月次祭奉幣祝詞

神宮祈年・月次祭奉幣祝詞について

概要

二月の祈年祭と六月・十二月の月次祭に、祭使が皇大神宮へ大幣帛を奉ることを告げる古代の詞です。

構成
1節
本文量
91字
注記
2件

この祝詞で願うこと

  • 皇大神宮へ祈年・月次の大幣帛を奉ること
  • 祭使の奉幣を天照坐皇大神へ奉告すること

神々・対象

天照坐皇大神
祈年祭・月次祭の大幣帛を奉る対象

由来と位置づけ

『延喜式』に伝わる神宮奉幣の詞です。二月の祈年祭の形を基本とし、月次祭では六月の月次へ語を読み替え、十二月も同じ系統として用います。

本文の流れ

「皇大神宮への奉告」を一節に収めています。

読む前に知っておきたいこと

  • 一節だけの簡潔な詞で、祭名・祭使・奉幣の事実を直接告げます。

  • 祭の時期に応じて一部の語を読み替える原注があります。

神宮祈年・月次祭奉幣祝詞

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