遷奉大神宮祝詞

おほかみのみやをうつしたてまつるのりと

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新宮と神宝の奉備

皇御孫命すめみまのみこと御命おほみことちて、皇大御神すめおほみかみ大前おほまへまをたまはく

つねためしりて、二十年はたとせ一度ひとたび大宮新おほみやあらたにつかまつりて

種種くさぐさ御装束物五十四種みよそひものいそくさあまりよくさ神宝二十一種かむだからはたくさあまりひとくさそなへて

はらきよまはりて、あづかつかまつ弁官某位某姓名おほともひそれのくらゐなにがし使つかはして

たてまつたまさままをたまはくとまを

現代語訳新宮と神宝の奉備

意訳を含みます

皇御孫命すめみまのみこと御命ごめいにより、皇大御神すめおおみかみ申し上げますもうしあげます先例せんれいに従いにしたがい二十年にじゅうねん一度いちど新しいあたらしい大宮おおみや造営ぞうえいし、五十四種ごじゅうよんしゅ御装束物みしょうぞくもの二十一種にじゅういっしゅ神宝しんぽう整えととのえ祓いはらい清めてきよめて斎みゆまわり奉仕ほうしする官人かんじん遣わしつかわし奉るまつる次第しだいをお伝えつたえします。

注記

原注は豊受宮にも同じ詞を準用するとします。装束・神宝の内訳は大神宮式など別条に詳しく、本文へ補っていません。

冒頭

新宮と神宝の奉備1 / 1

遷奉大神宮祝詞

前回の続きがあります

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遷奉大神宮祝詞

遷奉大神宮祝詞について

概要

二十年に一度の遷宮で、新しい宮、装束、神宝を整えて大神宮へ奉ることを告げる古代の詞です。

構成
1
本文量
120
注記
2

この祝詞で願うこと

  • 新宮を造り整えたことを奉告すること
  • 装束と神宝を新たに奉ること
  • 大神を新宮へ遷し奉ること

神々・対象

大神宮の大神
新宮・装束・神宝を奉り、遷し奉る対象

由来と位置づけ

『延喜式』に伝わる大神宮遷御の詞です。原注は豊受宮にも同じ詞を準用するとし、本文は装束・神宝の詳細な内訳を別条へ委ねます。

本文の流れ

「新宮と神宝の奉備」を一節に収めています。

読む前に知っておきたいこと

  • 一節で新宮、装束、神宝の奉備をまとめて告げます。

  • 二十年ごとの遷宮という祭祀周期が本文の前提です。

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目次

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