拝御年神等詞

はいみとしのかみたちのことば

13

年神と屋地を守る神々

殊別ことわけて、大年神おほとしのか御年神みみとしのか若年神みわかとしの阿須波神かみあすはのか波比岐神みはひきのかみ

及びまた此のこの屋地やど守給ふまもりたまふかみ御前みまへ慎みつつしみ敬ひうやまひ

今日けふたまはる天津水あまつみづ天忍石あめのおしは長井ながゐみづ令受うけしめ

枉神まがつかみ禍事在まがごとあらせず、もろもろけがれきよたまひて

いづ御霊みたまさきはたまへと、かしこかしこみもをがまつ

現代語訳年神と屋地を守る神々

とりわけ、大年神おおとしのかみ御年神みとしのかみ若年神わかとしのかみ阿須波神あすはのかみ波比岐神はひきのかみ、そしてこの住まいすまい土地とちお守りおまもりになるかみ御前みまえ慎みつつしみ敬いうやまい

注記

底本は「屋地」を「やど」と読ませます。各神の関係は古典資料で照合しましたが、本文へ系譜説明を加えていません。

冒頭

年神と屋地を守る神々1 / 3

拝御年神等詞

前回の続きがあります

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拝御年神等詞

拝御年神等詞について

概要

年神と屋地を守る神々へ、水の清らかさ、日々の守り、身の清めと幸いを願う歴史的な朝拝の詞です。

構成
3
本文量
105
注記
2

この祝詞で願うこと

  • 年神と屋地を守る神々を拝礼すること
  • 清らかな水と日々の守りを願うこと
  • 身の清めと幸いを願うこと

神々・対象

大年神・御年神・若年神
年と実りに関わる神々として拝する対象
阿須波神・波比岐神ほか屋地を守る神々
家や屋地の守りに関わる神々として拝する対象

由来と位置づけ

『毎朝神拝詞記』に収められた近代の詞で、大年神の系譜と、家・屋地を守る神々を一緒に拝します。複数の生活領域を一続きに守る神々として称える点が特徴です。

本文の流れ

全3節で、「年神と屋地を守る神々」から「清めと幸い」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 神々への拝礼、天津水、身の清めと幸いという順で進みます。

  • 「天忍石の長井」など、固有名としての区切りや語義に検討の余地がある箇所を含みます。

拝御年神等詞

目次

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