大宮能売神を敬う
言別けて、天宇受売命、亦の名は大宮能売神、亦の名は宮比神、亦の名は矢出箒神の御前を慎み敬ひ
おほみやのめのかみをおがむことば
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意訳を含みます
ことに、天宇受売命、またの名を大宮能売神・宮比神・矢出箒神という神の御前を、慎んで敬います。
複数の神名を同一神の別名とする構成は、この平田系本文の説明に従ったものです。唯一の神名理解とは扱いません。
意訳を含みます
私が日々お仕えする神々の御心に背かず、主君や親をはじめ互いに不和を生じさせず、友人・親族や他の人々とも心を違えず、手足の働きにも乱れがなく、家の者が睦み集い、私の仕事がますます進むようお導きください。
底本の「乖々」は「むきむき」、「令在受」は「あらしめず」と読み、否定を保っています。「家内のをも」は音仮名「乎母」を開いたものです。1869年刊『玉襷』の同じ詞には「君親の心に違はしめず」「家内の者等己が乖々あらしめず」とあり、1881年刊本とは語順・語形に差があります。訳は和合を願う大意を示し、細部の構文は暫定解釈です。
意訳を含みます
皆がにこやかに笑い、和やかな家となるようにし、夜も昼も宮比神の御霊によってお守りください。深く身を屈め、畏れ敬って拝み申し上げます。
「恵良恵良」はにこやかな様子を示す語として訳しました。結びの比喩は、深く身を屈める拝礼としてまとめています。
冒頭
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