拝大宮能売神詞

おほみやのめのかみをおがむことば

13

大宮能売神を敬う

言別けてことわけて、天宇受売命あめのうずめのみこと、亦またの名みなは大宮能売神おほみやのめのかみ、亦またの名みなは宮比神みやびのかみ、亦またの名みなは矢出箒神やのははきのかみの御前みまへを慎みつつしみ敬ひうやまひ

某それがしが常つねに仕へつかへ奉るまつる神等かみたちの御心みこころ、君親者等きみおやものども、己おのが乖々むきむきあらしめず

朋友ともがき親族うからやから他ほかの諸人もろひとの心こころに違はしめずたがはしめず、手蹤てのまがひ足蹤あしのまがひ為さしめずなさしめず

家内やぬちのをも睦びむつび集へつどへ、吾わが為すなす業わざを弥進みいやすすみに進めすすめ給ひてたまひて

恵良恵良ゑらゑらに笑ひわらひ和はふにぎはふ家いへと在らしめあらしめ

夜守よのまもり日守ひのまもりに宮比みやびの御霊みたまを幸へさきはへ給ひてたまひて

鹿自物かじもの膝ひざ折伏せをりふせ、鵜自物うじもの項根うなね突きつき抜きてぬきて、畏みかしこみ畏みかしこみも拝みをがみ奉るたてまつる

現代語訳大宮能売神を敬う

意訳を含みます

ことに、天宇受売命あめのうずめのみこと、またの名なを大宮能売神おおみやのめのかみ・宮比神みやびのかみ・矢出箒神やのははきのかみという神かみの御前みまえを、慎んでつつしんで敬いますうやまいます。

注記

複数の神名を同一神の別名とする構成は、この平田系本文の説明に従ったものです。唯一の神名理解とは扱いません。

冒頭

大宮能売神を敬う1 / 3

拝大宮能売神詞

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拝大宮能売神詞

拝大宮能売神詞について

概要

大宮能売神を敬い拝し、人々との和合、家業の進展、家内の安穏と日々の守護を願う、平田篤胤系の近代朝拝詞です。

構成
3節
本文量
184字
注記
3件

この祝詞で願うこと

  • 大宮能売神を拝すること
  • 人々との和合と家業の進展を願うこと
  • 家内の安穏と守護を願うこと

神々・対象

大宮能売神
人の和合、家業、家内の安穏を願う神

由来と位置づけ

1881年以前の近代刊本に伝わる平田篤胤系の朝拝詞です。複数の神名を大宮能売神の称号として重ね、宮中の和らぎから日常の家業・家内へ願いを広げます。

本文の流れ

全3節で、「大宮能売神を敬う」から「家の安穏と守護を願う」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 神への敬礼、人々との和合と家業、家内の守護へ進みます。

  • 複数の神名を同一神の別名とする構成は、この本文系統の説明として読みます。

  • 難解な語句は、前後の和合・家業祈願を越えて断定しません。

拝大宮能売神詞

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拝大宮能売神詞

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