最要祓詞

さいようはらへのことば

13

太祝詞事を宣る

高天原たかまのはらに神留りかむづまり坐すます皇親すめらがむつ神漏岐かむろぎ神漏美かむろみの命みこと以ちてもちて

天あまつ祝詞のりとの太祝詞事ふとのりとごとを宣れのれ

如此かく宣らばのらば罪つみと云ふいふ罪つみ在らじあらじと

祓ひはらひ賜ひたまひ清めきよめ賜ふたまふ事ことの由よしを

諸もろもろの神等かみたち平けくたいらけく安けくやすけく聞しきこし食せめせと白すまをす

現代語訳太祝詞事を宣る

意訳を含みます

高天原たかまのはらに鎮まるしずまる皇祖こうその神々かみがみの御命令ごめいれいにより、天つあまつ祝詞のりとの太祝詞事ふとのりとごとを申し述べますもうしのべます。

注記

「皇親神漏岐神漏美」「太祝詞事」は解釈に幅のある語です。ここでは大祓詞と共有する呼びかけと宣言の構造だけを示しました。

冒頭

太祝詞事を宣る1 / 3

最要祓詞

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最要祓詞

最要祓詞について

概要

大祓詞の主要な呼びかけと定型句を短くまとめ、太祝詞事によって罪を残らず祓い清め、諸神へ聞き届けを願う祓詞です。

構成
3節
本文量
77字
注記
3件

この祝詞で願うこと

  • 太祝詞事を宣ること
  • 罪を残らず祓い清めること
  • 諸神へ聞き届けを願うこと

神々・対象

天つ神・国つ神、八百万の神々
祓いの言葉を聞き届けるよう願う対象

由来と位置づけ

近世写本にも伝わり、1891年刊本に総ルビ付きで収められた短い祓詞です。大祓詞の長い神話的展開を省き、宣言・祓い・聞き届けの三段階に凝縮します。

本文の流れ

全3節で、「太祝詞事を宣る」から「諸神に聞き届けを願う」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 太祝詞事、罪の祓い、諸神への聞き届けという三節です。

  • 「皇親神漏岐神漏美」「太祝詞事」は解釈に幅のある祭祀語です。

  • 大祓詞と共有する句を持ちますが、独立した短い構成として読みます。

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