三山拝詞

さんやまはいじ

13

月の御山の大神

月つきの御山みやまの大神おほかみへ

綾あやに綾あやに奇くすしく尊たふと、月山神つきのみやまの御前かみのみまへを拝おろがみ奉まつる

出羽いではの大神おほかみへ

綾あやに綾あやに奇くすしく尊たふと、出羽神いではのかみの御前みまへを拝おろがみ奉まつる

湯殿ゆどのの御山みやまの大神おほかみへ

綾あやに綾あやに奇くすしく尊たふと、湯殿山神ゆどののみやまのかみの御前みまへを拝おろがみ奉まつる

現代語訳月の御山の大神

意訳を含みます

月の御山の大神つきのみやまのおおかみへ。重ねてかさねて称えてたたえてもなお不思議ふしぎで尊いとうとい、月山神つきのみやまのかみの御前みまえを拝みおがみ申し上げますもうしあげます。

注記

「綾に綾に」の正確な語感には検討の余地があります。ここでは重ねて神徳を称える句として訳しました。

冒頭

月の御山の大神1 / 3

三山拝詞

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三山拝詞

三山拝詞について

概要

月山・出羽山・湯殿山の三山の神々を、それぞれの御前で順に称えて拝する、出羽三山に伝わる短い拝詞です。

構成
3節
本文量
87字
注記
3件

この祝詞で願うこと

  • 月山の大神を拝すること
  • 出羽の大神を拝すること
  • 湯殿山の大神を拝すること

神々・対象

月の御山の大神
月山で拝する大神
出羽の大神
出羽山で拝する大神
湯殿の御山の大神
湯殿山で拝する大神

由来と位置づけ

出羽三山の祭典や参拝で伝えられてきた三山への拝詞です。三語拝詞が祓い・神詞・賀詞を組み合わせるのに対し、こちらは三山を一座ずつ直接拝します。

本文の流れ

全3節で、「月の御山の大神」から「湯殿の御山の大神」までをたどります。

読む前に知っておきたいこと

  • 月山、出羽山、湯殿山の順に一節ずつ唱えます。

  • 各節は同じ型を持ち、山名と大神への呼びかけが対応します。

  • 「綾に綾に」は、重ねて神徳を称える句として読みます。

三山拝詞

目次

三山拝詞

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