拝目夜見国詞

つくよみのみくにをおがむことば

11

月夜見の国の神々を遥拝する

月豫美国つくよみのくに神留かむづま

国底立大神くにのそこたちのおほ豊斟渟大神かみとよくむぬのおほ伊邪那美大神かみいざなみのおほかみ月夜見尊つくよみのみことはじまつ

八百万成やほよろづなでの大神等おほかみたち大御前おほみまへ

つつしうやまひ、かしこかしこみもはるかにをろがたてまつ

現代語訳月夜見の国の神々を遥拝する

月夜見の国つくよみのくに鎮まるしずまる国底立大神くにのそこたちのおおかみ豊斟渟大神とよくむぬのおおかみ伊邪那美大神いざなみのおおかみ月夜見尊つくよみのみことをはじめ、そこに成り出たなりいでた八百万やおよろず神々かみがみ御前みまえを、慎みつつしみ敬いうやまい畏れおそれつつ遠くとおくから拝みおがみ申し上げますもうしあげます

注記

「月豫美国」という表記と神々の組み合わせは、この平田系本文に固有の宇宙観を反映します。一般的な月読神の説明へ置換していません。

冒頭

月夜見の国の神々を遥拝する1 / 1

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拝目夜見国詞

拝目夜見国詞について

概要

月夜見の国に鎮まる神々を遠くから拝し、夜と月に結びつく神域へ敬意を表す、平田篤胤系の近代朝拝詞です。

構成
1
本文量
71
注記
3

この祝詞で願うこと

  • 月夜見の国の神々を遥拝すること
  • 月と夜に関わる神々へ敬意を表すこと

神々・対象

月夜見の国に鎮まる神々
月と夜の神域に鎮まる神々として遥拝する対象

由来と位置づけ

1881年以前の近代刊本に伝わる平田篤胤系の朝拝詞です。「月豫美国」という表記と神々の組み合わせはこの本文固有の宇宙観を反映し、一般的な月読神の説明とは分けて扱います。

本文の流れ

「月夜見の国の神々を遥拝する」を一節に収めています。

読む前に知っておきたいこと

  • 一節で月夜見の国の神々を列挙して遥拝します。

  • 「月豫美国」はこの本文系統に固有の表記と世界観を示します。

  • 神名を一般的な月読神一柱の説明へまとめないことが重要です。

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